ステップ1:陸マイラーとしてマイルを貯めるメインのクレジットカードを決める
陸マイラーとしてのステップとして、まずマイルを貯めるためのクレジットカードが必要ということが分かったので、
陸マイラーとして華々しく活躍している(?)方々のブログを参考に、まず陸マイラーとしてどのクレジットカードを作ればいいのか考えてみました。
普段の買い物でポイントを貯めるだけで無く、あちこちのポイントサイトで稼いだポイントをマイルに移行するのに必須なのは、とりあえず ANAカードと通称『ソラチカカード』の2枚。
1枚目の、ANA のクレジットカード。
ANA カードにはいくつか種類があって、おおまかには
1) 普通の ANA カード、年会費 2,160円
2) ANA ワイドカード、年会費 7,830円
3) ANA ゴールドカード、年会費 15,120円
4) ANA プレミアムカード、年会費 86,400円
4) のプレミアムカードは、論外。
1) と 2) の差は、
(a) 1年ごとにもらえるボーナスマイルが 1000マイルか 2000マイルかの違い
(b) 空港免税店が 5% off か 10% off か
(c) ANA で飛んだ時に貯まるフライトマイルが 10% か 25% か
(d) ビジネスクラス専用チェックインの有無
ざっくり言うと、だいたいこんな感じでした。
1年に数回しか ANA に乗らないし、この差に3倍の年会費は払いたくない。
ということで、ワイドカードは却下。
じゃあ、フツーの ANA カードかゴールドカードか。
この年会費を見たら、即座に却下するところだったのですが、陸マイラーの方々のブログで口々に『陸マイラー最強のカード』と書かれていたので、却下案に待ったをかけて、ゴールドカードについて調べて見ました。
大きな違いはもちろん、年会費。
その年会費に見合う利点があるのか調べてみました。
マイル貯蓄用としての大きな違いは、
上記の普通カードとワイドカードとの (a) 〜 (d) の違いに加えて、ショッピングなどをした時に付くポイントをマイルに交換する時に、交換レートが違うことです。
ゴールドカードだと、
1000円の買い物 -->1ポイント--> 10マイル
フツーの ANA カードは
(I) 1ポイント 5マイルコース
1000円の買い物 -->1ポイント--> 5マイル
(II) 1ポイント 10マイルコース(移行手数料 年間 6,480円)
1000円の買い物 -->1ポイント--> 10マイル
と2コースから選択になります。
でも、10マイルコースだと、ポイントをマイルに変えると年間 6,480円かかってしまうので、結局 2160円+6480円=8,640円となってしまい、10マイルコースは個人的にはお得感が非常に薄いです。
じゃあ、ゴールドカードの 1000円 --> 10マイルは、果たして年会費 15,120円分の価値があるでしょうか?
その前に、年会費についてちょっと。
マイ・ペイすリボの登録とweb明細で、年会費は 10,260円にできるらしいです。
もともとクレジットカードは web明細にしていたので、この点は問題無しです。
マイ・ペイすリボは、毎月事前に設定した額だけ払っていき、残りは利子付きで繰り越す(つまり分割払い)システムです。
年会費割引は登録とカード使用だけで OK のようで、例えば毎月の支払い額を高額にしておいて、その範囲内で使用(例えば毎月の支払いが 10万円設定で、10万円未満のカード利用)すれば、全額支払いで金利は発生しません。普通のクレジットカード利用時と同じですね。
じゃあ 1000円 --> 10マイルは、2,160円 vs. 10,260円の年会費の差額がに見合うのかですが、難しい判断です。
活躍中の陸マイラーさん方のブログでは、マイル還元率から考えると、年間 100万円の決済ならゴールドカードがいいようですが、年間100万かあ.......
スーパー、コンビニ、ドラッグストア、など支払いは少額でもカードにしたらそのくらいカード決済できるものなのかなあ。
明日まで考えてみることにします。